退職の種類
会社を退職するにはいくつかの種類があります。
このうち「定年退職」と「解雇」は、
自らの意志ではなく会社側の規則や都合により、
退職が必要になる場合ですので「決断」は特に必要ありません。
決断が必要になるのは「自己都合による退職」の場合でしょう。
自己都合退職を決断する前に
自己都合退職を決断するというのは難しいものです。
わたしが自己都合退職を決断するときにも数ヶ月考えました。
- 退職後にどのようなことを行うのか?
独立や休養する場合には、
退職後の収入がない期間を暮らすだけの貯蓄があるか?
- 次の仕事は今の仕事よりも充実し金銭的にも問題ないか?
転職や寿退社のように次の仕事が決まっている場合はよいですが、
休養後に再就職するような場合、
次の仕事が実は今の仕事よりもおもしろくなかったり、
給料が下がったりと言うこともあるでしょう。
そのようなことを乗り越える覚悟があるあ考えておく必要があります。
自己都合退職決断のキッカケ
退職を決断するキッカケは人それぞれだと思いますが、
自分の中では「数年以内には退職」と決めていたとしても、
いつ「よし○月一杯で自己都合退職だ!」とはならないと思います。
わたしが考えるキッカケは以下の点でしょう。
- 仕事が一段落して今なら辞めても迷惑はかからないが、
次の仕事がはじまると長期間に渡って退職できない状態になる。
- 転職先が決まり働き出す日程が決まった。
- 会社側とトラブル(給与支払いなど)があり、
これ以上いてもメリットがないと判断した。
自己都合退職決断の経験談
わたしの場合は仕事が一段落したことが、
決断のキッカケになりました。
ずっと退職して独立することは決めていたのですが、
担当していたお客さんもあり、
仕事に不満があったわけでもなかったので、
決断できませんでした。
ところが突然お客様からのコスト削減がかかり、
当時勤務していた会社では提示された金額では、
2ヶ月しかサポートできないことがわかりました。
そこで子会社に業務移管することになり、
当時は異動直後だったこともあり、
担当しているお客さんが一人もいない状態になりました。
その次に上司から提示された仕事もありましたが、
規模が大きい仕事で始めると最低でも1年以上は、
退職することが出来ない(自分で選んだ以上は、
やり遂げるしかないという考えなので)ということがわかり、
退職を決断しました。
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