退職の当日を迎える
退職の当日にすることは会社により異なると思います。
退職手続きは事前に処理しておいて、
退職当日は有給消化日という方もいると思いますが、
ここではわたしの経験を元に説明します。
退職の当日のスケジュール
退職の当日は特に仕事もなく退職挨拶、身の回りの整理と、
人事関連の手続きぐらいだと思います。
時間には余裕があると思いますので有効に使います。
朝 |
フレックス制でも定時に間に合うように会社へ行きます。 |
午前中 |
前日までに準備しておいた過去にお世話になったかたがたへ、
最終のお礼メールを送信します。 |
昼 |
わたしの場合は午前中に人事関連の手続きが集中してありました。
勤務表や休暇表を提出し社員証などを返却します。
そろそろ机の片づけをはじめます。
私物で大きい物は箱につめて宅急便で送ってしまいます。
最終日にゴタゴタしないためにもできるだけ私費で送ります。
昼食は会社生活の最後の思い出に、
会社の食堂で同僚と一緒に食事をしました。 |
午後 |
特にやることがなければ、
お世話になったかたがたに退職最終日の挨拶に行きます。 |
定時 |
部署の前に出て退職の挨拶をします。
花束や退職祝の贈呈があることが多いでしょう。
会社を出る前には上司や上位上司に挨拶します。 |
夜 |
送別会をしてもらうこともあれば前日までに、
終わっていることもあります。
見送ってもらい会社を後にします。
絶対に花束や退職祝を忘れないようにします。
(わたしはもらった退職祝を職場からは持ってでましたが、
電車の網棚に忘れました・・。)
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これで晴れて退職は完了し、
翌日からはなにをするにも自由です。
退職の当日には忘れずに・・・
まず家を出るときには花をもらっても持ち帰れるように、
大きめの袋を用意してカバンに忍ばせておくのがお勧めです。
(わたしはこれを持っていかなかったせいで、
帰りの電車は混んでいるのに両手一杯の荷物と、
花束を抱えている誰が見ても退職したとわかる格好でした。)
定時がきて退職挨拶が終わったあとで、
退職祝の花束やプレゼント贈呈がある場合が多いですが、
豪華であれば豪華であるほど持ち帰るのに苦労します。
荷物が多くて邪魔になったとしても、
せっかくの好意ですので捨てるわけにもいきません。
当日は私物を持ち帰る必要もあると思いますので、
袋にいれて持ち歩けるようにはしておいたほうがいいです。
花束はもらったその場で持参した袋にはいれると、
「いかにも邪魔です」という感じになって失礼なので、
会社の外に出てから入れたほうがいいかと思います。
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