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退職願いの書き方

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退職願いの書式がないか確認する

まず退職願い書き方を考える前に、
会社に退職願いの書式が用意されていないか、
確認しておきましょう。

わたしの会社は大手だったこともあり、
会社で退職願いのフォーマットが用意されていました。

会社が用意した退職願いのフォーマットには、
・一身上の都合
・その他
の二つのチェックボックスと署名捺印の欄があるだけでした。

ですのでわたしはチェックを入れて、
署名捺印して提出しただけで終了しました。

上司が新任者だったので、
「こんなもんなの・・・」と驚ていましたが、
それほど簡単でした。

退職願いの書き方

退職願い書き方を退職経験者から聞いた情報と、
わたしの経験を元にまとめてみます。

最初に結論を書いてしまうと退職願いは、
・「一身上の都合」であること
・退職する時期
が記載されていれば書き方にはこだわる必要がないようです。

退職願いの書き方

退職理由は必ず「一身上の都合」で書きます。

株式会社 ○○
代表取締役社長 ○○ 殿

            退職願

一身上の都合により、平成○○年○○月○○日をもち退職いたしたく、ここにお願い申しあげます。

平成○○年○○月○○日
あなたの名前 印

書くのは縦書きでも横書きでも、手書きでもプリントでもいい(署名捺印は自筆)と思います。

丁寧な退職願いを書くのであれば、
便せんに縦書きで自筆で書くと丁寧さが伝わると思います。

退職願いの提出は人事上の上司(会社で決まっている時はその人に)渡します。
承認権限のある人に渡すことがポイントでしょう。

担当・主任・課長という区分の場合であれば、
主任には承認権限がないことが多いので、
ひと言断ってから課長に渡すのが良いと思います。
(承認権限がなくても上司であれば退職願い見せて、
ひと言断ってから承認権限のある人に渡すのがポイントです。)

退職願いの書き方でやってはいけないこと

最後に退職届けを出すときに、
やってはいけないことをまとめてみました。

退職理由を「一身上の理由」以外にする

これをするともめることが多いそうです。
わたしがいた会社では通常は、
課長、部長、事業部長の面接だけで退職できますが、
退職理由が「一身上の理由」以外である場合は
人事部の面接で説明を求められたりするそうです。

退職届けは2週間前には人事部へ届くようにする

2週間前に退職の意志を会社側に伝えれば退職はできるはずですので、
上司に2週間前までに伝えればそれで退職はできるはずですが、
揉めないためにも2週間前には人事部に到着するように、
スケジュールすることをお勧めします。

わたしがいた会社では退職届けの提出は、
「2週間前までに上司承認を終えて人事部に到着するように」
と言われました。

折り曲げたりしない

こちらは会社を辞める身分なので、
「あとはどうでもいいや」と思ってしまいがちですが、
後の人生でどう退職した会社と関わるかわかりません。

穏便に事をすすめるためにも、
あくまでも厳かに退職願いを提出しましょう。



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