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退職願の書き方の定型フォーマット

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退職願の書き方

退職経験者に退職願の書き方について話を聞くと、
おもしろいことが起こります。
聞く人によって「正しい」退職願の書き方が違うのです。

正しい退職願の書き方は、
縦書きで黒ペンを使って「私儀」や「私事」から始まるという人もいれば、
ワープロで横書きで「一身上の都合」から始めて、
サインと判子を押すのが正しいという人もいました。

退職願いの書き方が人によって違うというのは、
「正しい退職願いの書き方」というものが、
存在していないことのあらわれだと思います。

わたしもよく「退職願の書き方」、
について聞かれることが多いのですが、
退職願の書き方にルールは特になく、
相手に退職の意志が伝わればいいと思います。

退職願の書き方のポイント

退職願の書き方で必須となるポイントは2点です。
・退職の意志が記載されていること(自己都合退職の場合は一身上の都合)
・退職の日時が記載されていること

退職の意志と日時が記載されていれば、
あとはどのような内容でも問題はありません。

もともと退職願を見る機会というのは、
上司もそうそうあるものではないですし、
退職願の書き方がダメで退職できないというものではありません。
作法があるようなものでもありません。

円満退職のためには、
退職願の書き方はきちんとした言葉使いなどにして、
一身上の都合にしておくなど最低限のルールはありますが、
それ以外の言葉の言い回しなどはどんなものでも問題ないでしょう。

退職願の書き方を掲載していますので、
参考にしてください。
http://challenge.mints.ne.jp/quit/000027.html

退職願の書き方の疑問点

退職願の書き方で迷うとすれば本文でしょう。
宛先やタイトルなどの書き方は、
定型(民間企業の場合、宛先は社長など会社の代表者、
タイトルは「退職願」)ですので迷いません。

しかし退職願の本文は書き方が転職や退職の本を読んでも違いますし、
インターネットで検索しても違います。

違いは一部分なのですがよく見るのは3パターンぐらいです。

  • 私儀、一身上の都合により、きたる平成XX年X月X日をもち
    退職いたしたくここにお願い申し上げます。
  • 私事、一身上の都合により、きたる平成XX年X月X日をもち
    退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
  • 一身上の都合により、きたる平成XX年X月X日をもち
    退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。

これらの違いは言いだしが大きな違いで、あとは大体同じです。

退職願の書き方で時々目にするのが、
黒ペンと便せんに縦書きで書かないといけない、
というものです。

こちらもA4用紙にプリントアウトした横書きでも問題ありません。

わたしの知り合いで転職した人は、
ほとんどがWORDで作成してプリントアウトしたものでした。



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