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メールで退職挨拶をする

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退職挨拶とは?

退職が迫るにつれて増えてくるのが「退職挨拶」です。

今までお世話になった方や、
取引先に実際に挨拶に行ったり、
メールや、はがきでお礼状を書いたりと忙しくなります。

転職する方も、独立する方も、引退する方も、
今後どのような形で会うかわかりませんので、
今までの上司だけではなくお世話になった方には、
時間の許す限り挨拶します。

退職挨拶の書き方

退職挨拶だからといって、
無理にかしこまる必要はありません。

相手がお客様の場合はきちんと書く必要はあると思いますが、
それは実際に挨拶に行くことが多いと思いますので、
社内の場合を考えてみます。

昔の上司など特にお世話になった方や、
退職後も何らかの形でお世話になる可能性がある場合には、
画一の挨拶ではなくきちんとその人に当てて書きましょう。

退職挨拶メールの例 (お世話になった上司)

突然のご報告となりますが、○○月をもちまして、
○△株式会社を退職することになりました。

退職後は海外の大学院への留学を考えております。
海外への留学は私が学生時代からの夢であり、
ここ数年間、ずっと悩んできました。

まだまだ会社で学ぶべきことも多いとはわかっているのですが、
後悔するよりは飛び出してみようと考え、
今しか時期はないと決断しました。

退職に伴い、大勢の方にご迷惑をおかけし、
大変申し訳ございませんがわがままをお許しください。

太田事業部長には入社以来ずっとお世話になり
心から感謝と御礼を申し上げます。

今週後半に一度退職のご挨拶に伺います。

退職挨拶メールの例 (お世話になった方へ同報配信)

ご報告が遅くなりましたが、○○月をもちまして、
○△株式会社を退職することになりました。

退職後は海外へ留学する予定でおります。
皆様にはご指導、ご支援をたまわり、深く感謝を申し上げます。

退職に伴いご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、
なにとぞよろしくお願いいたします。

退職後の連絡先は以下になりますので、
なにかございましたらご連絡ください。

電話 :xxx-xxx-xxxx
メール:xxx@xxxx.ne.jp

皆様のご健勝と御発展を心からお祈り申し上げ、
お礼かたがたご挨拶とさせていただきます。

退職挨拶の時期

退職の挨拶はかならず上司や上位上司から退職の承認を得てから行います。
昔の上司など特にお世話になった方には早めに連絡しますが、
同僚や知り合いには会社の人事情報の公開が許可されてから行います。

わたしの場合は会社の規定により、
1週間前から全員に話すことができるようになりましたので、
それから同僚に挨拶のメールを送付しました。
昔の上司に対しては2週間程度前に連絡しました。
(業務上で引き継ぎがある場合には3週間以上前から知っていました。)

そして今まで特にお世話になった方にはメールだけではなく、
実際に会ってお礼と最後の2日程度をかけて訪問し、
直接お会いしてお礼を申し上げました。

退職挨拶は退職後も良い関係を保つために重要ですので、
必ず行うようにします。



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